電解水で消毒できる⁉コロナ禍の衛生管理をご紹介

2021/01/19
食品包装資材
#パッケージング・システム事業部#商品紹介#衛生管理

新型コロナウイルスの感染が広がり、1年が経とうとしています。 感染対策をしながら日々を過ごす中、これまで以上に皆さんの生活に浸透した“モノ”や“コト”が数多くあるのではないでしょうか。
マスク、検温、ソーシャルディスタンス、アルコール消毒など、私たちの生活は様変わりしました。

弊社でも日頃から感染対策に注力し、社員はもちろんお客様が安心できる環境づくりを徹底しています。そこで本日は、キラックス本社で行っているコロナ禍の衛生管理をご紹介いたします。

1.【コロナ禍衛生管理 1】24 時間徹底換気!

新型コロナウイルスの感染対策として定期的な空気の入れ替えが推奨されていますが、本社2階はワンフロアに約70名が勤務しているため、空気の汚れが気になるところです。こまめに換気を行う必要がありますが、一定の時間ごとに窓の開け閉めをするのは手間がかかります。

しかし、約2年前に建て替えられた社屋では換気装置が常時稼働しており、知らないうちに新鮮な空気を取り込んでくれます。これによって社員一同、業務中は窓の開閉に手を取られることなく、集中して取り組めます。また、来社されたお客様にも安心してお過ごしいただけます。

2.【コロナ禍衛生管理 2】加湿器フル稼働で乾燥しらず!

政府は2020年11月、寒い環境での新型コロナ感染対策を公表。室内では常に換気するとともに、加湿器の使用や洗濯物の室内干しで湿度40%以上を保ち、室温は18度以上を目安とするよう呼び掛けています。

キラックス本社では新社屋の完成に伴い、複数の加湿器を設置しました。面積や人数を考慮し、2階には5台の加湿器を配置。1階の食堂や会議室でも加湿できる環境を整えています。加湿を行うのと同時に湿度状況も確認でき、社屋全体の乾燥防止に努めています。
24時間の換気に加え加湿器を使用することで、冬場の感染防止対策に役立てることができるのです!

みなさんのご家庭でも、「換気+加湿」を心掛けてみてはいかがでしょうか。

3.【コロナ禍衛生管理 3】電解水で消毒できる!? 驚くべき酸性電解水とは?

新型コロナウイルス感染拡大後、本社2階カフェスペースに酸性電解水給水器を導入いたしました。

電解水とは、水道水に微量の塩を加え、電気分解することで生成される水のこと。電解水にはアルカリ性と酸性の2種類あります。アルカリ性電解水の特徴は、タンパク質や脂質を分解する洗浄効果があることです。
もう一つの酸性電解水は「次亜塩素酸水」とも呼ばれ、除菌・脱臭・漂白効果があります。酸性電解水は厚生労働省により2002年以降、食品添加物殺菌料として指定されており、 野菜の洗浄や厨房機器の洗浄・除菌に活用されています。また、2014年からは生食用生鮮魚介類や冷凍食品の加工への使用も許可され、活躍の場を広げています。
さらに、2020年6月 NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構]が新型コロナウイルスに対する物品への消毒方法について、その有効性を発表しました。有効塩素濃 度35ppm 以上の次亜塩素酸水(酸性電解水)を使用することで、物品への消毒が有効とされています。

このように酸性電解水はただの水ではなく、洗浄除菌を行うアイテムとしてお墨付きをいただいているのです!

4.【酸性電解水はこう使う】ノンアルコールで清潔キレイ、安心!

キラックス本社では、アルコール消毒の代替として酸性電解水を活用しています。本社に設置されている供給器は、微酸性の電解水を生成するもので有効酸素濃度は20〜40ppm です。

電解水の作り方はとっても簡単!必要なアイテムは供給器本体と電解補助液のみ。本体に補助液を設置し、水を出すだけで酸性電解水が完成です。
ちなみに、補助液 1L で手洗い約700回分の酸性電解水ができます。キラックスでは、この微酸性電解水を手洗い時の“すすぎ水”として使用しています。石鹸でよく手を洗った後、電解水で約15秒間手指を洗い流し、ペーパータオルで拭いて完了です。手洗い後のアルコール消毒は必要ありません。
この供給器は、非接触式のハンドセンサーを採用しており、手をかざすだけで水が流れ出る 仕組みになっています。さらに、15秒のすすぎ時間が表示され、15、14、13…とカウントダウンまでしてくれる優れものなのです!0秒になると自動停止するため、水を止める必要がありません。綺麗に洗った手で、スイッチに触れるリスクも回避してくれます。

流水時間は10〜120秒まで設定でき、用途に合わせて変更可能です。毎日のアルコール消毒でひどい手荒れにお悩みの方にもぴったり。刺激が少ない電解水なので心配いりません!また、アルコールに比べランニングコストが安いため、日々の消毒に最適です。

5.【酸性電解水応用編】こんなところに使っても O K!

加湿器の使用について先ほどご紹介しましたが、実はこの加湿器にも微酸性電解水を活用しています。空間除菌はもちろんのこと、加湿器のタンク内除菌にも効果が期待できます。消臭作用もあるため、大人数のオフィスには適した使い方と言えます。

また、浸け置き消毒用としても重宝されています。保育園・幼稚園・託児所でのおもちゃ消毒、介護施設での食器消毒、レストランや給食センターで調理器具消毒など。これまで除菌洗浄といえば、主に次亜塩素酸ナトリウムを使用していましたが、酸性電解水の登場により選択肢が広がりました。次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性であり、主に希釈して使用します。直接触れると皮膚を傷めたり、使用方法を誤ると有毒なガスが発生することもあり、取り扱いに注意が必要です。それに比べ、電解水は100%水なので、希釈する手間もなく、直接肌に触れても安心です!

 他にも、スポーツクラブやプール、温浴施設など汗の臭いや菌の増殖が気になるところでも酸性電解水の活躍が期待できます。一般的にアルコール消毒は水気をふき取ってから使用しますが、この電解水は対象物が濡れていても効果を発揮します。このように、酸性電解水はさまざまな場所で除菌・消毒・消臭のパワーを発揮してくれるアイテムなのです!!

6.【どこで買えるの?】販売から設置までお任せあれ!

キラックスでは、本日ご紹介した微酸性電解水生成器を販売しております。商品説明から取り付け設置まで一貫してサポートさせていただきます。
「電解水ってピリピリするのでは?」「変な臭いはしないの?」など、気になる点がある方は、ぜひともキラックス本社にお越しください!実際に電解水を体感していただけます。徹底した感染防止対策をした上で、ご説明いたします。

また、キラックス本社への導入にあたり、名古屋市の「中小企業の新しい生活様式・働き方対応支援補助金」を活用しました。(※現在は受付終了しています)
地域により時期や内容が異なりますが、補助金を使用して購入することが可能なアイテムです。お問い合わせいただけましたら、補助金制度についてもアドバイスさせていただきます。
コロナ禍の生活を支える1アイテムとして、電解水の導入をご検討いただければ幸いです。

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