包装技術のトータル提案!お客様に寄り添った視点で工場をお助けするSE部とは!?
キラックスには、お悩み解決を得意とするチームが存在します。
それは、「ソリューション・エンジニアリング部」という部署で、食品包装資材をメインに販売するパッケージング・システム事業部と連携し、機械と包装資材を繋ぐ専門家として活動しています。(パッケージング・システム事業部のご紹介はこちら)
ソリューション=解決する、エンジニアリング=技術という意味を持ち、キラックスが持っているあらゆる技術でお客様の問題解決を手助けするために結成された専門チームです。主に工場へ向けた機械設備の販売からサポートまでを行う部署ですが、一体どんな問題をどのような方法で解決へと導いているのでしょうか?
本日は、ソリューション・エンジニアリング部、通称SE部の魅力を存分にお伝えしたいと思います。
INDEX
1. 工場における機械化のメリット
ご家庭で料理をする際、包丁で切る、鍋で茹でる、食材を混ぜる、お皿に盛るなど、料理が完成するまでの工程をすべて一人で行うことができます。
食品工場で同じ工程を人が行う場合、まずは大量の人員確保が必要となります。さらに、同じ品質の商品を大量に作る為にマニュアルを作成し、作業者全員が同レベルで作業ができるよう、技術を身につけていかなくてはなりません。
作業者に負担が集中したり、人手不足に悩まされたり、教育に時間を取られたりと、企業にとっては悩ましい問題となっているのです。
そこで必要となるのが、工程の機械化なのです。全てを機械化すれば、作業効率は各段にアップし、品質の高い商品を計画的に大量生産することができます。前述したような企業の悩みも一気に解決!
しかし、それが実現できるのは設備投資に膨大な費用をかけられる、ほんの一部の企業だけなのです。
それでは、どうすればいいのか?ここでキラックスお悩み解決チーム、SE部の出番です。SE部には、工場の現状を把握し、どの工程を機械化するのがベストなのかをアドバイスする専門スタッフがいます。工場内でのお困りごとをお客様とともに考え、工場内設備の組み合わせやレイアウト作成、機械導入からアフターメンテナンスまでを一貫して行っています。
お客様とともに考え、一緒に答えを導きだすのが、お悩み解決チームの最大の武器なのです。
2. 包装技術のスペシャリストがご提案する機械をご紹介!
少ない人数で工場を稼働させたり、作業員への負担を軽減するためには、どんな機械を導入すべきなのでしょうか。
ここではキラックスが得意とするご提案の一部を、用途別にご紹介します。
【計量】…卓上秤(ハカリ)、自動計量機
【充填】…卓上型充填機、液体充填機、粉体充填機、ボトル充填機、充填キャッパー
【包装】…ピロー包装機、真空包装機、自動給袋包装機、シュリンク包装機、卓上型シーラー
【検査】…金属検出機、X線検査機、重量チェッカー
【梱包】…段ボール製函機、段ボール封函機、梱包機、パレットストレッチ包装機
【その他】…インクジェットプリンター、コンベア、オートラベラー、高圧洗浄機、衛生関連機器
このように、工場で使われる機械は用途によってさまざまです。導入のための費用も異なりますので、どの作業を機械化するのがお客様にとって最善なのか、を常に考えご提案していきます。
3. 新工場内設備も提案します!ゼロからの機械導入にも自信あり
現状のお困りごとを解決していく他、SE部では機械導入にあたる工場内のレイアウト作成も積極的にご提案させていただきます。
工場で生産する商品に合わせて、充実した取扱製品の中から最適な機器を選定します。また、機械導入前の構想ラインの具体的な打合せのため、CAD(コンピュータ支援設計)図面を作成することが可能です。また、キラックスでは建設業許可を取得しており、コンプライアンスを遵守した機械設置工事の実施を徹底しています。
液体充填機、ピロー包装機といった機械単体の販売だけでなく、機械の配置やライン構成まで、さらには使用する消耗品や梱包資材に至るまでトータルプロデュースさせていただきます。
工場での製造工程に必要なアイテム全てのプランニングをお任せください!
4. 衛生管理のさらなる強化へ!HACCPの制度化とは?
2021年6月1日より、原則として全ての食品等事業者へHACCPに沿った衛生管理の制度化が完全施行となります。2020年より導入が進められてきましたが、何をしたら良いか分からず、手つかずになっているという事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の施行により、衛生管理の実施状況に不備がある場合は、行政からの口頭指導や書面での改善指導が行われます。改善が見られない場合においては、営業の禁停止等の行政処分が下されることがあります。さらには、行政処分に従わず営業した事業者に対して、懲役または罰金に処される可能性があるのです。
そういった事態を回避するためにも、HACCPに沿った衛生管理について、今からでも情報収集し、実践していくべきなのです。
しかし、HACCPに沿った衛生管理について、具体的に何をすべきか悩むところとなります。そんな時もキラックスお悩み解決チームが力になってくれます。
SE部には、HACCP指導者研修を修了した指導員がおり、衛生管理に関するアドバイスを行っております。
そもそもHACCPの制度が分からないという事業者様や、自分なりに調べてはみたけど、現状をどう変えるべきか悩んでいるという事業者様はぜひ一度、専門家に相談してみてはいかがでしょうか?
5. 現場最大のピンチ!故障や修理対応も迅速丁寧に
機械や設備の導入後に不具合が発生した時、工場の生産はどうなるでしょうか。製造工程の一部に導入した機械が故障してしまうと、工場での生産が止まってしまいます。機械の修理が終わるまでは商品を生産することができず、納期遅れや生産減となり、工場にとって不利益を被る可能性があります。
工場内の機械をそれぞれ異なる業者から購入した場合、機械によって問い合わせ窓口が異なります。機械の調子が悪いと連絡をしても、機械メーカーによってはメンテナンス作業員が近くにおらず、修理に行くまでに時間がかかることも。
しかし、SE部には修理やメンテナンスを行う技術チームがあります。専門的な知識を持った技術者が工場へお伺いし、状況を確認。機械メーカーと連携を取り、いち早く機械の復旧に努めます。キラックスの技術者が直接サポートに伺うことで、今回故障した機械だけでなく、他の機械との連携確認やその他のお困りごとを聞くことができるのです。
また、機械トラブルを未然に防ぐため、定期的にメンテナンスを行い、不具合発生時の原因究明や経年劣化による部品交換の推奨・更新のご提案をさせていただいております。
機械導入からメンテナンス、さらには古くなった機械の買い替えまで、末永くお付き合いをすることで、工場全体でのサポートが可能になるのです!
6. まとめ
機械のご提案から設置、メンテナンスまで一貫したサポートを行っているSE部。お客様の悩みを一番に考え、行動する部署だからこそできる提案があるのです。
工場におけるお困りごとがある方は一度、SE部にお悩み相談してみてはいかがでしょうか。