食品トレー製造最大手・エフピコってどんな会社?オススメ商品5選

2021/03/09
食品包装資材
#パッケージング・システム事業部#商品紹介#テイクアウト

コロナ禍でテイクアウトの需要が高まり、普段は店内飲食のみの提供だった多くの飲食店が、食品トレー容器を使用した持ち帰りでの販売を始めています。

しかし、食品トレー容器については全く知識がなく、「どこのお店で容器を買ったらいいか分からない」「テイクアウトに適した容器はどういった種類があるのか?」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事で紹介する「食品トレー製造最大手エフピコのオススメ商品」を一読いただければ、食品トレー容器の種類についてお分かりいただき、どんな容器を選ぶべきか、道が開けます

キラックスでは、50年以上に渡り食品トレー容器を販売してきました。
長年供給させていただいているエフピコ商品は、種類も豊富で機能性も抜群!自信を持ってオススメできるアイテムとなっています。

1. 食品トレー製造最大手・エフピコってどんな会社?

1-1. 食品トレー容器の歴史

食品トレー容器は、1960年代スーパーマーケットの台頭とともに、食品を入れるための容器として誕生しました。この頃、食品トレー容器の常識は白トレーでした。
1970年代に入り、スーパーマーケットの全国チェーン化が進み、食品トレー容器に入った商品が広まっていきます。カップ麺や持ち帰り弁当もこの頃に普及し、全国各地で食品トレー容器が使用されるようになりました。
1980年代、食品トレー容器も多様化して色や柄付のものが登場し、食品トレーが持ち運びの目的だけでなく、食器としての役割を担うようになります。
1990年代、コンビニエンスストアが普及し、さらに使い捨ての食品容器が広がり、蓋付容器が登場します。
2000年代、さらに食品トレー容器は進化。色や形状もさまざまで、用途に合わせた使い方ができるようになっていきます。

このように、食品トレー容器は時代とともに進化を遂げ、私たちの食卓を支えているのです。

1-2. ここがすごい!エフピコの特徴とは

食品トレー容器最大手である株式会社エフピコは、1962年(昭和37年)、広島県福山市で「福山パール紙工株式会社」として設立されました。以来、約60年に渡り食品トレー容器を製造し続け、現在では業界シェアの約3割を占めています

福山本社・東京本社・大阪支店を中心とし、北海道から九州まで全国に9カ所営業所を構えています。トレーの生産工場は全国に19カ所、配送センター・ピッキングセンターはそれぞれ10拠点。また、リサイクル工場や選別センターを構え、使用済みトレーから新たなトレーを作り出す「トレーtoトレー」やPETボトルから透明容器を作る「ボトルtoトレー」といったリサイクル活動を行っています。

研究所では年間2,000アイテム以上の新製品を開発し、今までにないトレーを作り続けています。1983年、エフピコは電子レンジで加熱しても変形しない食品トレーの開発に成功し、トレー業界の新たな常識を作りました。
さらに、加熱・冷凍の両温度帯に対応でき、断熱性の優れたオリジナル製品「MFP」を開発。今では数多くの製品にMFP素材が使用され、容器の使用用途が広がっています。

エフピコの特徴についてお分かりいただけたでしょうか。時代に合わせた新たな食品トレーの開発・製造だけでなく、リサイクルにも注力し、容器メーカーとして最前線を進んでいるのです。

 ※参考:エフピコHP(https://www.fpco.jp/

2. オススメのエフピコ商品5選

ここではエフピコ商品のカテゴリー別おすすめアイテムをご紹介していきます。これを読めば、どんな容器がおすすめなのかがお分かりいただけます。

2-1. デリバリー&テイクアウト部門

 ◎デリバリー向けの最新容器「DLVシリーズ」

電子レンジ対応の「DLV角・楕円」は弁当や丼、パスタに最適。大容量サイズで積み重ねても崩れにくい設計になっています。
本体・蓋が一体の「DLVランチ」は、おしゃれな見た目でプレートメニューやサンドイッチにおすすめ。片手で持ったまま盛り付けができ、狭いキッチンカーでも作業性抜群です。「DLV麺」はあの出前館様と共同開発した、麺専用のテイクアウト容器。中皿付でスープと麺を分離することで、麵が伸びにくく、お店の味をお届けできます

2-2. 寿司部門

お寿司がズレにくく盛り付けやすい!「枠盛シリーズ」

枠盛シリーズは、お寿司を置く目安となる”ガイド機能”に加え、山型の枠でしっかりとお寿司をホールドする”枠盛機能”がついています。
ガイド機能は、お寿司を盛り付けるときの目安を示してくれるため、作業時間の削減ができます。さらに枠盛機能には、商品を持ち帰る際や配達でお届けする間も、お寿司が片寄るのを防いでくれるのです!

2-3. 米飯・丼部門

 ◎”安心かん合”で作業効率アップ「MSD穂高膳」・「MSD穂高重」

”安心かん合”は、内かん合と外かん合のいいとこ取り仕様になっており、蓋がはめ易く外れにくいのが特徴です。スーパーなどで販売する弁当容器には、蓋が外れないようテープ留めをすることが多いのですが、安心かん合対応の弁当容器ではテープ留め作業を省くことができます
従来の容器より、かん合強度をアップさせているため、横からの衝撃にも強いつくりになっています。

2-4. オードブル部門

安心かん合+内装の仕様でさらに効率アップ「シャトープラッター丸シリーズ」

先ほどご紹介した“安心かん合”機能のついた、オードブルのご紹介です。
簡単に蓋をはめることができ、外れにくいので持ち運びにも安心!さらに、このシリーズは内装が使える仕様になっており、盛り付ける料理ごとに作業分担ができ、効率アップに繋がります
サイズ展開は直径約20センチの内装なしタイプが1種類、内装使用可能な、直径約25センチ、30センチ、35センチ、37.5センチの4種類をラインナップ。さらに4色の色柄展開があり、料理に合わせた選択が可能です。

3. エフピコ以外の食品トレー製造会社をご紹介

実はエフピコ以外にも食品トレーを製造する企業が数多くあるのです。
キラックスでは長年に渡ってさまざまな企業様の容器をご提供させていただいておりますが、その中でも取り扱いアイテムの多い3社をご紹介させていただきます。

3-1. 環境にやさしい透明容器の開発メーカー!リスパック

リスパックは1960年日本初の透明プラスチック食品容器を誕生させました。
「クリーンカップ」など透明容器製造のトップメーカーとして多くのアイテムを生み出しています。また、環境配慮型の容器開発にも注力し、2005年にはポリ乳酸容器が「愛・地球博」で採用されました。
2010年には100%植物由来の素材「バイオニュート」を発売、近年では開発する新商品すべてに、バイオマスプラスチックの使用を表明しています。
 ※参考:リスパックHP(https://www.risupack.co.jp/

3-2. 60年以上の歴史、グローバルに活躍!中央化学

中央化学は醤油やソースを入れる「タレビン」と呼ばれるプラスチック容器の製造を開始したことにより1957年創業。以来、PSPトレー、卵パックなどの製品を開発、約60年に渡って食品トレー容器の製造販売を続けています
2014年には食品の酸化や菌の増殖を抑え、生鮮食品の鮮度を保つ手助けする「ガスバリア容器」を発売。日本のみならず、中国にも事業所を数カ所保有し、グローバルに活動しています。
 ※参考:中央化学HP(https://www.chuo-kagaku.co.jp/

3-3. 創造型食品容器メーカー!シーピー化成

シーピー化成は1963年PSP・食品容器の製造販売を目的に岡山県で創業。1976年耐寒素材であるHIPSトレーを発売、以来、弁当容器やPSPトレーの製造販売を続けてきました。外れにくく開けやすい「強嵌合」シリーズ、ワンタッチオープン機能の「楽ポン」シリーズなど、シートの素材開発から容器開発まで、すべてを自社で手がける食品容器メーカーです。シート素材を研究開発から行う企業はシーピー化成のみ。
北海道から九州まで各地に拠点を構え、現在も市場ニーズに合わせた素材の研究・容器の開発を行っています。 
 ※参考:シーピー化成HP( https://www.cpkasei.co.jp/

4. まとめ

いかがでしたか?容器メーカー最大手のエフピコについてお分かりいただけたでしょうか。また、エフピコ商品の中でもおすすめアイテムを紹介させていただきました。ご紹介した商品について、どこで購入できるのか?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

キラックスでは、本記事でご紹介した商品をすべて販売しております。また、エフピコ商品以外にも、リスパック・中央化学・シーピー化成、その他容器メーカーの商品も多数ご提案可能です!

どんな容器があるのか教えてほしいという方、ぜひキラックスまでお問い合わせください。ご要望に合わせた容器をご提案させていただきます!

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※パックマーケットでの販売地域は愛知・三重・岐阜・静岡・長野・山梨・新潟の各都道府県となります。
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