ハンバーガー包み紙の印刷はお任せを!オリジナルバーガー袋のススメ
テイクアウトの需要が増え、街の至る所でキッチンカーでの対面販売を見かけるようになりました。
キッチンカーで販売されるものの一つに、ハンバーガーがあります。このハンバーガーの包み紙、無地ではちょっと味気ないなーと思われる方、いらっしゃいませんか。
この記事では、ハンバーガーの包み紙である「バーガー袋」の製造企業、株式会社キラックスがバーガー袋へのオリジナル印刷をご紹介しています。
この記事をご一読いただければ、バーガー袋のオリジナル印刷にご興味をいただけるのではないでしょうか。
◎オリジナル印刷の実例紹介はこちらから↓↓
https://www.kiracs.co.jp/blog/2750/
INDEX
1. ハンバーガーの包み紙「バーガー袋」の正体
1-1. バーガー袋は何でできているの?
ハンバーガーが包まれている包装紙を「バーガー袋」と呼びます。ハンバーガーの包み紙を見たことがあっても、名前を知らないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。ハンバーガーを包むために誕生したバーガー袋ですが、他にも肉まんやシュークリームを入れる袋としても使われています。
それでは、このバーガー袋はどんな素材で作られているのでしょうか。
一般的なバーガー袋の素材は紙。薄葉紙などの厚みの薄い紙に、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といった樹脂をラミネートして作られています。ラミネートとは、素材単体で果たせたない機能を持たせるための加工であり、素材同士を貼り合わせることを意味します。水や油に弱い紙に樹脂をラミネートすることによって、耐油性・耐水性を持たせています。
◎ラミネートについてはこちらの記事でご紹介しています。
https://www.kiracs.co.jp/blog/1490/
また、紙以外の素材では、透明フィルムを使用したバーガー袋があります。全て透明フィルムで作られたものと、紙と透明フィルムを貼り合わせたものがあり、中身が見えるのが特徴です。
1-2. バーガー袋はどんな形?
次に、バーガー袋の形状はどのようになっているでしょうか。“袋“という名前が付いていますが、実は、私たちが想像する袋とは形状が異なります。一般的な袋と言えば、ゴミ袋や紙袋など開口部分は一カ所で、残りの三辺は閉じた状態になっています。
しかし、このバーガー袋と呼ばれる袋は、四辺のうち二辺が開口。ゴミ袋は、開口部の一カ所を閉じれば封をすることができますが、バーガー袋は二カ所が開口しているため簡単に封をすることができません。
バーガー袋はハンバーガーを入れて食べることを想定して作られた袋であり、封をすること前提ではないのです。キッチンカーでの対面販売など、その場ですぐにハンバーガーを食べることができるように、開口部を二辺にし、ハンバーガーが食べやすい形状になっています。
二辺の開口部がバーガー袋の特徴であり、バーガー袋の良さでもあるのです!
1-3. キラックスの規格品バーガー袋
キラックスのバーガー袋は材質の違いによって3種類に分けられます。白の紙タイプ、茶色の紙タイプ、片面フィルムタイプ。まずは、紙タイプのバーガー袋をご紹介します。
白地のバーガー袋は、薄葉紙と呼ばれる紙にPEがラミネートされたものです。白無地のバーガー袋サイズは12cm角、15cm角、18cm角。18cmサイズには英字柄を印刷した英字BRもご用意しております。
さらに、ご要望の多かった22cm角サイズが新たにラインナップに追加されました。カタログにはまだ載っていませんが、22cmの白無地バーガー袋も規格品としてご用意しております。(※22cmタイプは2022年7月より薄葉紙→純白紙での製造に変更)
茶色のバーガー袋は、クラフトバーガー袋と呼ばれ、15cm角、18cm角、22cm角をラインナップしています。白のバーガー袋に比べ、少し厚みのあるクラフト紙を使用。クラフトの優しい風合いが人気の商品です。
次に、透明フィルムを使用したバーガー袋をご紹介。片面フィルムで中身が見えるため、「みえるバーガー袋」という名前がつけられています。未晒紙にPPをラミネートした紙を使用し、OPPフィルムと貼り合わせてバーガー袋の形状にしています。大きさは15cm角と18cm角の2サイズ。中身を見せたい商品に最適です。
キラックスの規格品バーガー袋だけで10種類をラインナップ。バーガー袋に入れる商品サイズやイメージに合わせてお選びいただけます。
2. バーガー袋オリジナル印刷のススメ
ご紹介したように、キラックスのバーガー袋は無地のものがメインとなり、少し物足りなさを感じることもあります。そこでオススメするのが、バーガー袋へのオリジナル印刷です。
店名やロゴを入れるだけで、世界で一つだけのオリジナルバーガー袋が完成します!
2-1. バーガー袋の印刷方法
キラックスのバーガー袋印刷は、グラビア印刷とオフセット印刷を使い分けています。
グラビア印刷:凹版印刷のこと。版の凹部分にインキを流し込み直接印刷。凹部分の深さでインキの量を調整できるため、濃淡の表現が得意な印刷方法。
オフセット印刷:平版印刷のこと。凹凸がほとんどない版に、水と油が反発する性質を使用して版面に水とインキを交互に与えて印刷。小ロット印刷にも対応。
1色印刷から、4色までの多色印刷が可能ですが、あまりコストをかけずにオリジナル印刷ができる1色印刷が人気です!濃淡の表現が得意なグラビア印刷を使用することで、1色の印刷でもデザイン性を持たせることができます。
◎グラビア印刷についてこちらの記事でご紹介しています。
https://www.kiracs.co.jp/blog/2695/
2-2. オリジナル印刷で気になる“ロット”は?
オリジナルアイテムを作る際に気になるのが製造ロットです。どのくらいの数量が出来上がるのかによって、オリジナル印刷をするかしないかを判断するポイントになります。
キラックスでは、2つの方法でオリジナル印刷のご提案をさせていただいております。
<小ロット印刷>
一つ目は、規格品のバーガー袋に後から印刷する方法。この方法は、小ロットでの印刷が可能で、なんと最小500枚から対応!紙の厚みに指定がありますが、気軽にバーガー袋のオリジナル印刷をしたい方には最適です。
【規格サイズ】
白色バーガー袋:120×120㎜、150×150㎜、180×180㎜、220×220㎜
クラフトバーガー袋(茶色):150×150㎜、180×180㎜、220×220㎜
※上記サイズからお選びください。
<大ロット印刷>
二つ目は、原紙に印刷をしてからバーガー袋の形に製袋する方法。コストメリットに優れており、バーガー袋の使用数量が多い方にはこちらがオススメです。
この方法は、バーガー袋のオリジナル印刷はもちろん、紙の厚みやバーガー袋のサイズもお客様のご希望に合わせたカスタムメイドでお届けできます。
規格品は最小12cm角サイズですが、オリジナルの大ロット印刷では8cm角のバーガー袋の製造も可能!さらに最大24cm角まで対応しており、バーガー袋の中身に合わせた大きさでオリジナルバーガー袋を作ることができます。
例えば18cm角サイズで1色印刷のバーガー袋を製造する場合、ロットは2万枚~。3万、5万、10万とロットが増えるにつれて、1枚あたりのコストを抑えることができます。
バーガー袋の使用用途や使用数量をヒアリングし、上記の2点から最適な方法をご提案させていただきます。
3. まとめ
バーガー袋の規格品や、オリジナル印刷についてお分かりいただけたでしょうか。
規格サイズへの小ロット印刷から、オリジナルサイズへの大ロット印刷まで、キラックスまでお気軽にお問い合わせください。