屋久島海祭りに海洋生分解性袋を協賛しました
2024年4月20日(土)に鹿児島県熊毛郡屋久島町で開催された「2024屋久島海祭り＆エコフェスタ」に、弊社の海洋生分解性袋（三菱ケミカル株式会社の※原料を使用）を協賛しました。
エコフェスタのテーマは、「屋久島CO2フリーの島づくりについて皆で考えよう！」。屋久島町では循環型社会の構築を目指し、1996年から生ごみの堆肥化に取り組んでいます。
今回のイベントでは、ウミガメの産卵地として有名な永田浜・いなか浜でビーチクリーン活動が行われました。主催の屋久島観光協会により海洋生分解性袋が配布され、約1,000人の参加者が海辺にあるごみを回収しました。
回収されたごみは、ペットボトルや空き缶のような小さなものから、タンクや釣り具など大きなものまで、トラック30台分、約6トンにも上りました。
※原料は、BioPBS™のコンパウンド「FORZEAS™（フォゼアス™）」
FORZEAS™は、三菱ケミカルグループの植物由来の生分解性樹脂「BioPBS™」を使用したコンパウンドで、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解されます。この袋は、海洋において1年間で約90%分解されることが確認されています。また、一般的な石油由来の原料を使用したレジ袋に比べ、焼却時の二酸化炭素排出量が約30%削減されます。
今後も、生分解性袋や海洋生分解袋の開発製造を通して、環境への取り組みに注力してまいります。
◎イベントの様子は、三菱ケミカルグループのお知らせで詳しくご紹介しています。
