食品包装資材
#オリジナル商品を作りたい

企業名:株式会社 農業公園信貴山のどか村 様

オリジナルの卵パッケージリニューアル

想いが伝わるパッケージへ変身!一人二役の紙スリーブをご提案

奈良県にて農業体験や農産物の加工販売などを行う企業様。名物「のどか村天空たまご」は、自然原料のエサのみで育ったにわとりが産んだもの。約40ha(甲子園球場の約9倍)の面積に、約700羽のにわとりが放し飼いになっており、元気いっぱいのにわとりが産む卵は格別です。そんな商品への想いが伝えられるパッケージへのリニューアルを検討されていました。

弊社からは、既存容器にオリジナルデザインでの紙スリーブをプラスした販売方法をご提案させていただきました。

担当部門:パッケージング・システム事業部

キラックスからのご提案

現状の容器+紙スリーブでの販売方法をご提案

これまで、透明のパック容器で卵を販売されていたお客様。「卵のこだわりが伝わっていないのでは…」と現状の販売方法を見直したい、とお声がけいただいたのがきっかけでした。

当初、卵用のモールド容器をご提案していましたが、他社からも同様の提案が…。そこで、弊社からは既存の透明容器を活かしつつも、卵のこだわりをアピールできる紙スリーブを改めてご提案させていただきました。

印刷面の広い紙スリーブで商品を最大限にアピール

初回提案のモールド容器を採用した場合、印刷できる面積が限られているため、十分な商品アピールができるかどうかが懸念点。一方、紙スリーブであれば印刷面積が広く確保でき、商品のこだわりを最大限に伝えることができます。

お客様との打ち合わせの結果、紙スリーブには、マスコットキャラクターと「のどか村天空たまご」の特徴を記載。さらに、おすすめの食べ方である卵かけごはんをイラスト付きでご紹介しました。卵と並べて販売するオリジナル醬油の購買意欲をかき立てるデザインに。

印刷面の広い紙スリーブを採用したことで、卵のこだわりを伝えるパッケージに変身しただけでなく、他の商品販促にも一役買うことができました。

コストを抑えるため1種類のオリジナル印刷で対応

これまで規格品を使用していたため、オリジナル印刷の検討においてコスト面の不安を抱えられていました。6個パック・10個パックのサイズ違いで卵を販売しており、初回提案のモールド容器にオリジナル印刷するとなれば、2種類それぞれの容器に印刷することになります。

そんな不安を解消するため、弊社からはサイズ違いの容器にも対応できる共通の紙スリーブでの販売方法をご提案させていただきました。1種類の紙スリーブを共有することで、「コストを抑えながらも、商品アピールを実現したい」というお客様のご要望にお応えすることができました。

今回は、既存容器にオリジナル印刷のアイテムをプラスすることで、お客様の想いを届けるパッケージに変身した事例をご紹介させていただきました。

商品パッケージは、”商品を守る”だけでなく、”商品の顔”として広告塔になる役割も担っています。”商品の顔”が変わるだけで、印象はガラッと変わるもの。パッケージリニューアルをお考えの際には、お客様のご状況に応じて最適なご提案をさせていただきます。

担当者からの一言

他社提案と弊社の初回提案が被ってしまったので、これでは面白くないと思いました。
マーケットリサーチをして、お客様の要望により則したパッケージを提案するに至り、【既存容器へフィットするオリジナル設計+印刷の紙スリーブ】の優位性をご評価、ご採用いただいたことをとても有難く感じています。
初回ヒアリングから製品化に至るまで、随時お客様とイメージを共有しながら、設計、デザインとスピーディーに具体化していくことを意識しました。
新たなパッケージの商品が並ぶことで、売り場の雰囲気作りの一端を少しは担えたかな、と思える嬉しい実績となりました。

 担当部門:パッケージング・システム事業部 大阪営業

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