店舗名:MUSECA TIMES 様
店舗オリジナルバーガー袋の小ロット製造
素材の見直しでコスト削減!ハンバーガー袋の小ロット印刷
黒毛和牛、国産牛にこだわったハンバーガーを販売しているお客様。HPお問い合わせフォームから「ハンバーガーの袋を2枚重ねて使用しているが、資材コストを削減したい。小ロットでハンバーガー袋にオリジナルデザインを印刷したい」とのご相談をいただき、キラックスの素材に関する知識とメーカー機能を活かしたオリジナル製品開発のご提案をさせていただきました。
担当部門:パッケージング・システム事業部
キラックスからのご提案
素材を見直し、1枚でもソースが漏れない袋を作成
今回、「店舗オリジナルデザインのハンバーガー袋が欲しい」とのことで、お客様がご用意されたデザインを印刷しました。これまでは予算内で小ロット印刷ができるメーカーが見つからず、オリジナル印刷を諦めていたお客様。実際に袋を使用されるお客様が考えたデザインを印刷したことで、大変好評をいただいております。
小ロットでの製造に対応
袋は1店舗のみで使用するため、小ロットでの製造が可能な企業を探されていました。オリジナル印刷を行う場合、どうしても製造ロットが大きくなってしまいがち。今回は弊社のメーカー機能を活かし、総数13,500枚で製造を行いました。キラックスの工場ではライン化を図り、印刷工程と製袋加工を一工程で終えることが可能。時間や人件費の削減に繋がり、価格を抑えられるポイントとなっています。小ロットでオリジナル印刷をご提案できるのは、キラックスならでは!
オリジナルデザインの印刷
ハンバーガーのソースをたっぷり使用しており、漏れを防ぐために既製品のハンバーガー袋を2枚重ねて使用されていたお客様。ソース漏れの事故と資材コストを課題に感じていました。そこで、袋の素材を見直し、従来の※薄葉紙という素材から、1枚でソース漏れのない“耐熱性”と“強度”に優れた素材への変更をご提案。素材の詳細としては、【従来:薄葉紙 21g/LD15μ → 変更後:晒片艶50g/PP15μ】への変更を行いました。弊社の素材の知識を活かした課題解決力は、お客様の採用の決め手となったそうです。
※「薄葉紙」とは、主にシャツや靴などの包装紙に使用されている薄い包装紙のこと。
コストを削減しつつ、小ロットで店舗オリジナルの袋が欲しいというお客様の課題を解決するべく、素材にこだわった製品開発を行いました。キラックスの素材の知識からメーカー機能までフル活用し、お客様の課題を解決できたことはとてもやりがいを感じます!
担当者からの一言
今回のご相談では「ソースの漏れ防止のため、袋の重ね使いをしている」と、お客様の課題が明確にありました。紙の素材変更+小ロットでのオリジナル印刷を行うことで、包装の4つの役割をしっかりと果たしたハンバーガー袋となり、課題から可能性を引き出すことができました。
今後もお客様が愛情をこめて作られるお品物やデザインを生かした製品作りに努めて参ります。
担当部門:パッケージング・システム事業部 本社営業