企業名:株式会社110BUSINESS 様【スタミナ鉄板 博多アイアンマン】
機械導入・包装資材の見直し
トップシール機の導入で資材コスト削減&減プラに
福岡県に本社を構え、不動産、飲食、冠婚葬祭、コンサルティングと幅広く事業展開されているお客様。県内7店舗を展開する飲食店「スタミナ鉄板 博多アイアンマン」で使用する食材や資材が高騰を続けており、商品価格を上げずに営業を続ける方法を模索していました。
キラックスからはテイクアウト資材の見直しとトップシール機の導入で、コストを抑えるお手伝いをさせていただきました。
株式会社110BUSINESS(https://110group.net/group/110business/)
スタミナ鉄板 博多アイアンマン(https://hakataironman.com/)
担当部門:パッケージング・システム事業部
お客様の課題・背景
キラックスからのご提案
テイクアウト資材の見直し
食材や資材などあらゆる仕入コストが上昇しており、お店で提供する商品の価格に反映させるべきかどうか、悩まれていたお客様。消費者離れにも繋がってしまうため、商品の値上げは避けたいところ。どうにかして仕入コストを抑える方法がないか模索されていた中、弊社からテイクアウト資材の見直しをご提案させていただきました。
それまでのテイクアウト方法は、テイクアウト用の容器本体と蓋をセットで使用するもの。一般的なテイクアウト方法ではあるものの、移動や配達の際に容器の中身を守るためのテイクアウト容器は、コスト面ではやや割高になります。
そこで、代替案としてトップシール機を使ったテイクアウト方法をご提案させていただきました。テイクアウト容器本体に直接フィルムをシールすることで、蓋のコストを抑えることができます。
また、蓋をトップフィルムに変更することで、約20%のプラスチック削減に貢献。環境への取り組みを強化したいお客様のご意向と一致し、今回のご採用に至りました。
トップシール機導入のご提案
ご提案させていただいたトップシール機は、ADEPAの卓上型タイプ。小型の機械なので、省スペースな店内にも設置が可能です。
博多アイアンマン トライアル空港店様はカウンターのみの6席。対面に厨房があり、省スペースで回転率を良くする店舗構造になっています。お持ち帰り需要にお応えする専用の窓が設けられており、近くの作業台にトップシール機を設置。コンパクトなサイズなので、設置場所を選びません。
また、トップシール機を使用して容器本体にフィルムを貼り付けているので、匂いや液漏れを防止することができます。これまで使用していた本体と蓋のテイクアウト方法では、蓋が外れてしまう可能性や配達途中での異物混入などの恐れがありました。
しかし、トップフィルムをシールすることで、安心してお客様の元へ商品を届けることが可能になりました。
長期的なコストの削減
トップシール機の導入に際して、初期コストがかかることが懸念されます。しかし、今回は導入コストのみではなく、長期的なコストメリットをご評価いただき、採用に至りました。
それまでのテイクアウト方法から、トップシールでのテイクアウト方法に変更した場合、なんと25%もの資材コストを削減することができます。
トータルコストを考慮した上で、トップシール機を導入しテイクアウト資材を変更していただきました。
今回は、商品価格を上げず仕入コストを下げたいというご要望に合わせて、資材の見直しをサポートさせていただきました。長期的なコストメリットをご評価いただき、さらに「デリバリー時に安心してお客様に商品を届けることができるようになった」、と嬉しいお声をいただいております。また、環境への取り組みにも繋がったことは、プラスの価値となっています。
担当者からの一言
是非、キラックスにご相談下さいませ。
担当部門:パッケージング・システム事業部 福岡営業